ハッピーエンドホリック

好き勝手に幸せを求め続けてたいよね

名前の数だけ人格があってもいいじゃない

最後の記事を公開してから5日後にポンとアクセスが増えて、土日かと思ったら普通に平日だったりするのでブログってよくわからないなあと思うこの頃。

 

あと、ブログを開設してから半年経ったらしいんですけど、最初の一月が一番動きがあって、それ以降はさっぱりなんですよね。とりあえずもっと記事を書けって話ではある。

 

で、タイトルの話に戻るんですが。

 

別に多重人格とかそういう方向の話をしたいわけでなくて。

どっちかというと、仕事とプライベートとか、本名とハンドルネームとかそういう感じの話のはずです、多分。

 

ネットを始めたころ、嬉々としてハンドルネームをつけて黒歴史になった人とかもいると思うんですけど、僕の一番最初のハンドルネームは確か本名の下をカタカナにしただけでした。それは本名と全然繋がらない名前にすると呼ばれたときに違和感がありそうで、ある程度、素の自分を意識していたような気がします。まあ、それから少しして同級生の間でジオシティーズやダイアリーノート全盛期が来たので、そこでは厨二全開なハンドルネームにしたんですが。あれはそろそろ忘れてもいいような気がする。

 

で、その厨二全開のハンドルネーム(死ななかったり、蘇ったりする火の鳥)から色々あって今もメインで使ってる「飛鳥」って名前になったわけだけど、この名前、ゲームセンターのICカードによく使っていたのもあって、わりとよく遊んでいたリアルの知り合いは普通に知ってるんですよ。今もリアルの知り合いがいるツイッターで使ってますしね。だから、なんていうのかな、うまく伝わるか分からないけど、「飛鳥」って名前は、本名の自分にわりと近い部分はある。飛鳥≒本名みたいな。いや、本当はちょっと違うけど。全然違うけど。

 

自分を構成する全ての要素が100だとしたら、飛鳥は70くらいあると思うんです。で、本名もやっぱり70くらいあって、飛鳥と本名は50くらいは重なってるかな、みたいな。少なくとも仕事をしているときの僕は本名でしかなくて、飛鳥ではまったくないけど、友達と遊んでいるときは、飛鳥でもあるし本名でもある。もちろん、飛鳥しか知らない知り合いもいるわけだけど。

 

家にいるときの自分も、学校にいるときの自分も、会社にいるときの自分も、オフ会にいるときの自分も、全部僕という一人の人間ではあるけど、それはまったく同じじゃないわけですよ。お互い知っているところと知らないところがあって、見えている面だけでやりとりをしている。そこでどう名乗ってどう呼ばれるかはその人次第だけど、もし違う名前を名乗っているなら、その人にとってその二つは別の人格だと考えてもいいんじゃないかって。

 

世の中にはハンドルネームだけじゃなくて、芸名とかペンネームとかもあって。声優やイラストレーターとかが二つ以上の名前を持ってることも多々あって、もちろんそれは仕事上の理由とか色々あるけれど。名前が複数あることには、理由も意味もあるんだから、ちゃんとそこは尊重していこうねって話。

 

でまあ、あと、ちゃんとその人が名乗ってる名前で呼んであげようね。たとえ、どんなにその人と仲が良くて、本名を知っていたとしても、本名を名乗ってない場で本名を呼んだら、それはどうやってもマナー違反でしかないからね。まあ、それに近いこと僕もやったことはあるので、ここは自戒込みで。

 

名前には意味があるよ。

君の知らない名前には、君の知らない理由があって、君の知らない物語があるよ。