タイトルについて
単語なのか文章なのか、それが問題かなと。
これは僕が今ブログを書いているときのはてなブログのトップページなんですけど、ブログのタイトルってやっぱりそれなりの長さがあるんですよね。ランキングとかを見ると特に顕著だと思います。
最近のネットニュースやまとめサイトとかもわりと長めの文章のタイトル、それも煽り気味のものをつけて読ませようという傾向が強い気がしますね。集客としてはとても正しいと思います。
雑誌とかだと見出しがあって、リードがあってとか色々あるんですけど、ネット記事の場合はタイトルがキャッチとして全てを担うことになってて、その影響で長さを持った説明的な文章になりやすくなってるのかなと。
例えば、僕は現状ブログの記事のタイトルがとても短いんですけど、これは本当のことを言えば人を呼び寄せる点では間違ってるんですよね。何か本を読んでその感想を書くとして、本のタイトルしか書いてなかったら、その本を知ってる人とそのブログを読んでる人しか読まないわけですよ。もともとそのブログを知らない、その本も知らない人が興味を惹かれて読んでみようかなって思うためにはタイトルはそれなりのキャッチ性がある文章でなければいけない。ここらへん、ネットのライターとかは多分かなり気にしてるはずだと思います。「〇〇してはいけない5つの理由」みたいなタイトルが溢れてるのもそのせいだと思います。否定と数字での印象付け、分かりやすいですよね。
ただ、本の紹介の場合はやっぱりタイトルを入れたいかなって思うんですよね。これは検索を意識した場合とかに特に大きいのと、パッと見で内容が分かりやすいのがいいなぁと。で、それを考えると、説明の一文と本のタイトルをまとめて記事のタイトルにするのがいいよねって話になるんだけど、それだと長くなりやすいのと個人的にはあんまりかっこよくないなぁと思って迷ってます。作品を読んだことのある人を意識するのか読んだことのない人を意識するのかがポイントかもしれないですね。
そのうちタイトルのつけ方が変わってたら、この記事を思い出してくれると少しだけ嬉しいかなと思います。まぁ、何事も実験ですかね。