思い出はいつもきれいだし、僕たちはみんな別々の人間だ
とりあえずリンクをぶちこんでから始めるんだけど、愛があればなんでも許されてた時代とかみんなが画一的でないといけないようなのはもう終わったんだなって。
たとえば、星野仙一さんが亡くなって、あの人の鉄拳制裁とか批判する方向で語る人ってあんまりいないと思うんですけど、あれと同じことが今起こったらやっぱり問題だと思うんですよ。相撲界だって今までしつけと称してがんがん殴ってきたけど、それがパッと表に出てきたら批判だらけなわけ。
ある種の生存バイアスみたいなのもあるけど、怒鳴られて叩かれてそれで優勝してきた選手たちが監督を批判するなんてことはできないんですよ。プロだろうがアマチュアだろうが高校生だろうが。その当時どんなに納得できなくても、自分より立場の上の人に反発すること自体が難しいし、ずいぶんと時間が経った後に振り返って成功体験が残ったら、過去のあれこれを否定するのは多分とても難しい。
だって、考えてみてくださいよ。「僕らは確かに優勝したけど、あのやり方は間違ってたし、あのころの僕らはただ無駄なことをしていただけだった」とか言われて納得できる人が何人いるんですかね。例えば、「1日10時間勉強したら東大に合格したけど、別にあんなに勉強する必要なかった」って言われても、きっと「あー1日10時間勉強しないと東大には受からないんだ」って感想になると思うんですよ。
もし批判する人がいるとしたら、多分その監督の下でうまくいかなかった人なんだろうけど、でもそういうのって単純に失敗した人として切り捨てられがちなのかなって。でもだからこそ、成功から学ぶことは少ない、人は失敗から学ぶ、というかそういう成功できなかった人たちの言葉にも大事なことがあるんじゃないかと。
成功者の体験談に価値があるのは数え切れない失敗が前提にあるからで、もし成功しかしてない人がいたら、その体験談から学ぶのはあまりに難しいというか不可能だと思っていて。「イチローが毎年フォームを変える」っていうのが本当かどうかは知らないけど、後追いだけじゃ必ずしも成功しないのはきっと間違いないかなって。
で、あとなんだっけ。
なんか多様性うんぬんの話も一応しようと考えていた気がする。
そうそう、「世界に一つだけの花」って何年か知ってます?2002年らしいんですけど、あれだけひとりひとりの違いを讃える歌が流行ってもう15年以上経ったわけですよ。流石にさ、他人との違いをおもしろおかしくいじるのはどうかって認識がもうみんなにあるんじゃないかって思うんだけど。
デブをデブと言えば笑いがおこる、なんてのはもう違うんですよ。ゲイとかオネエとかを出せば、それだけで笑えるみたいなのは今の時代にはないんですよ。そういうなかで10年20年と同じ形でやりつづけて来た一部のバラエティ番組は、もう致命的に今の時代に合わなくなっていると思うわけで。だから、こうやって燃えたり終わったりするのかなと。
普通の人と違う人は確かに面白い。それは僕らにとって知らない世界で、新鮮な衝撃を与えてくれるからだ。ただ、それを自分たちと違うから揶揄するように笑うのはおかしくて、あくまでそれ自体を認めたうえで楽しむという流れが必要なんだと思う。僕がツイッターにはびこるご意見番的な風俗嬢とかがあんまり好きでないのは、彼女らが生きている世界は確かに面白いけど、ひたすら客をけなすことで成り立っているからだ。もちろん、客側に問題があることも多々あるのだろうけど、なんか童貞いじりと似たような構図に見えて仕方がなくて、うまくいかないのに歓心を買おうと必死になっているのが見てて辛くなってくるのもあるかもしれない。
話が違う方向にいきそうだから終わらせるけど、僕は人と違う道を行く人を応援しています。幸せの形はどうやらとても似ているらしいけれど、だからこそ、人と違う幸せを追いかける人はとても楽しそうで、見てて飽きないんですよね。
他人との違いを許容しましょう。共通点が多いというのは、簡単に分かり合えるということでとても便利だけど、共通点が少ないほうが手間はかかっても、分かり合えたときは多分ずっと楽しいよ。個性を求めながら、面接にスーツを求める企業って変なんですよ。いろんな人と知り合いたいって言いながら、大卒じゃないと話が通じないとかいう人は変なんですよ。気持ちはどっちも分かるけどね。
年越し天井
あっという間に年も変わり、確実に三十路が近づいてるのでなかなかに苦しいです。
今年も年越しは海外にいたのでグラブルもアズレンもろくに触れず悲しい状態でした。アーカルムとか一週間くらいあふれてたんじゃないですかね。
グラブルは6月末以来二度目の天井を叩いたのですが、まあ相変わらず限定に愛されていないというか。300連して手に入ったのが、
テスカトリポカ
アヌビス
トール
雷霆公
ジ・オーダー・グランデ
カー・オン
サタン
グレア
ハレゼナ
スカーサハ
フォルテ
金月7
まあ確率通りって感じだけど、よりによってグランデ引く?とかピックアップでもないのに二回も引いたグランテピエとかわりと勘弁してほしいよね。天井の対象キャラ一人も持ってなかったから結局すごいしぶしぶながら水ゾとる羽目になったし。グラシ足りないし、リミ武器ないしで本当に嬉しくない。
年が変わってイルザ引いたのはそれなりに嬉しいけど、それ以外は金月1とヴァイトだったから正直そこまで劇的な変化にはならなそうかなと。他人が神石とか120石とかリミキャラを引くのを見るのわりと苦痛ですね。モチベ全然なくてオメガ武器とか放置してるし、シュバ剣集めもやる気起きないし、なんだかなーという。
とりあえず、最低限シナリオイベの消化はして、あとアーカルムもなんとか少しはやって、あとはアズレンかな。他にもやりたいことはあるというか、まあいい加減ちゃんと勉強しないといけないこともいくつかあるしね。
今年もなんとかよろしくお願いします。
一週間に一回くらいのペースでブログ更新できるといいんだけどね。
めがはーと
人の寿命を調べて、譲渡することができる世界のお話。
結婚するときにお互いの寿命を調べて、寿命を譲渡することができるという設定なんだけど、結婚ってお互いが死ぬまで一緒にいようねって約束なんだなっていうのひとつの考え方だと思った。一緒に住むかどうかとか子供を作るかどうかとか、そういうのは置いといて、一枚の紙きれのもとに夫婦という名の契約を死ぬまで続けることなんだなっていう。
昔読んだ二次創作で、好きな相手にひたすらひどいことをしてものすごく憎まれた状態で死ぬというお話があって、当時考えてたのは愛と憎しみはどっちが重いんだろうってことだったけど、いまだにはっきりとわからない。時間がたてばどちらも薄れてしまうような気はするけど、それよりも誰かの人生に深い傷跡を残して死ぬことが、一番強い印象を与えるのは確かかもしれないなとは思った。
思い出はいつもきれいだけど、っていう歌詞があるのは、手が届かないものはやっぱり変わりようがないんですよ。薄れたり色褪せたりすることはあっても、本質自体はそんなに変わらない。10年前に好きだった人は、10年後の姿を知らないかぎりは10年たっても好きだった人のままなんですよ。
そういうことを考えていたら「めがはーと」のなかの登場人物の気持ちがなんとなくすんなりと自分のなかに入ってきました。
この短編集には6つのお話があって、とくに兄妹の話と漫画家の話が好きなんだけど、どんな話かを説明するよりかはとにかく読んでほしい。
特別な人だからこそ、命の重さで縛り付けて、死ぬまでひとりじめしたいよね。
せめて3秒は考えるべきだった
ブログを書く癖をつけたいなと思いまして。
さて、どうしようかってことで、久しぶりに天鳳を始めました。
とりあえず垢消えたり放置したり色々あったので9級からスタート。
本日の反省点。
ここ何も考えずに4sツモ切りしたんですけど、実は6s三枚見えだったりするので、少し考えたら7s切った方がいいですね。流石にオリる要素はないかな、そもそもあんまりオリれないし。まあアガリ牌あと一枚しかないのは流石に予想外だったけど。
リアルだったら時間使えるけど、天鳳だとあんまりうまく時間使えてないですね。4s止めれば放縦なしなので少なくともこの局では負けないわけで、まあずいぶんとぬるい2着でした。
こんな配牌が
こんなアガリになるズルに助けられながら今日は終了です。
9級→7級
2-1-0-0
出戻り古戦場
しばらく身内のところで遊んでたんですけれど、どうせなら勲章欲しいなと思ってファーレンハイトにまたお邪魔することにしました。Cクラスはさすがにもらえる勲章が少なすぎてダメですね。
で、久しぶりにAクラスで迎えた古戦場なんですが、思ったよりめんどくさくて全然走る気が起きないですね。まあ、そもそも予選突破目標で全敗やむなしという団なので、勝てそうになければ敗北勲章を全部取れる個人600万、団合計2.5億まで走るだけ……なのに、これがしんどい。
キャラ編成と武器編成はこんな感じ。
ヴァルナおらん、十天おらん、ドランクおらん、といった状況のうえ、スタックがなくなったので火力もHPも足りないという悲惨さ。まあプラスが足りないのが悪いのもあるけど、装備に関してはオルオべで染めるくらいしかこの先変化がないことを考えると、これでどうやってやる気出すんだという感想ですね。
90HELLが4分切るくらい、95HELLが10分くらいだし、100HELLはソロできるかあやしそうなレベル。通常攻撃がやたら痛いせいで回復が追いつかないです。回復を考えるとソシエとか入れたいけど、カットとアマブレ、奥義火力の団長がかなり便利で、そうするとバハ武器が噛み合わなくて無理でしょこれみたいな。リリィのアビのCTを全部−2くらいしてくれたらかなり便利なんだけどなんとかならないかな。シルヴァ入れてる人も見るけど、火力だけのキャラを入れる余裕はちょっとない。
前回の風古戦場は解放ニオがいるだけでだいぶ楽になったこともあり、今回も解放カトルウーノ持ちならマグナでも結構やれるのかな。神石ないと本当に人権なくなりつつあるけど、まあのんびりやろうね。
名前の数だけ人格があってもいいじゃない
最後の記事を公開してから5日後にポンとアクセスが増えて、土日かと思ったら普通に平日だったりするのでブログってよくわからないなあと思うこの頃。
あと、ブログを開設してから半年経ったらしいんですけど、最初の一月が一番動きがあって、それ以降はさっぱりなんですよね。とりあえずもっと記事を書けって話ではある。
で、タイトルの話に戻るんですが。
別に多重人格とかそういう方向の話をしたいわけでなくて。
どっちかというと、仕事とプライベートとか、本名とハンドルネームとかそういう感じの話のはずです、多分。
ネットを始めたころ、嬉々としてハンドルネームをつけて黒歴史になった人とかもいると思うんですけど、僕の一番最初のハンドルネームは確か本名の下をカタカナにしただけでした。それは本名と全然繋がらない名前にすると呼ばれたときに違和感がありそうで、ある程度、素の自分を意識していたような気がします。まあ、それから少しして同級生の間でジオシティーズやダイアリーノート全盛期が来たので、そこでは厨二全開なハンドルネームにしたんですが。あれはそろそろ忘れてもいいような気がする。
で、その厨二全開のハンドルネーム(死ななかったり、蘇ったりする火の鳥)から色々あって今もメインで使ってる「飛鳥」って名前になったわけだけど、この名前、ゲームセンターのICカードによく使っていたのもあって、わりとよく遊んでいたリアルの知り合いは普通に知ってるんですよ。今もリアルの知り合いがいるツイッターで使ってますしね。だから、なんていうのかな、うまく伝わるか分からないけど、「飛鳥」って名前は、本名の自分にわりと近い部分はある。飛鳥≒本名みたいな。いや、本当はちょっと違うけど。全然違うけど。
自分を構成する全ての要素が100だとしたら、飛鳥は70くらいあると思うんです。で、本名もやっぱり70くらいあって、飛鳥と本名は50くらいは重なってるかな、みたいな。少なくとも仕事をしているときの僕は本名でしかなくて、飛鳥ではまったくないけど、友達と遊んでいるときは、飛鳥でもあるし本名でもある。もちろん、飛鳥しか知らない知り合いもいるわけだけど。
家にいるときの自分も、学校にいるときの自分も、会社にいるときの自分も、オフ会にいるときの自分も、全部僕という一人の人間ではあるけど、それはまったく同じじゃないわけですよ。お互い知っているところと知らないところがあって、見えている面だけでやりとりをしている。そこでどう名乗ってどう呼ばれるかはその人次第だけど、もし違う名前を名乗っているなら、その人にとってその二つは別の人格だと考えてもいいんじゃないかって。
世の中にはハンドルネームだけじゃなくて、芸名とかペンネームとかもあって。声優やイラストレーターとかが二つ以上の名前を持ってることも多々あって、もちろんそれは仕事上の理由とか色々あるけれど。名前が複数あることには、理由も意味もあるんだから、ちゃんとそこは尊重していこうねって話。
でまあ、あと、ちゃんとその人が名乗ってる名前で呼んであげようね。たとえ、どんなにその人と仲が良くて、本名を知っていたとしても、本名を名乗ってない場で本名を呼んだら、それはどうやってもマナー違反でしかないからね。まあ、それに近いこと僕もやったことはあるので、ここは自戒込みで。
名前には意味があるよ。
君の知らない名前には、君の知らない理由があって、君の知らない物語があるよ。
ニオかわいいよニオ
ミスタッチでスクショのタイミング逃した残念な人ですが、ニオの最終上限解放終わったよ!
本当は土古戦場のときにサラーサを解放するつもりでやってたんですが、まぁ全然間に合わないことに気がついて諦め、風古戦場に向けてニオ解放するぞと決めてから約1ヶ月、ずいぶん時間がかかってしまいました。
ディメンジョンヘイローがとにかく面倒で、出現確率もそうだけど、変身確率がかなり悪い方に振れたのか、気持ち的にはだいぶしんどかったです。結局今月の半額で一気に集めた形になりました。
あと銀天集めをサボってた関係でグランデ自発で最後急いで数揃えたら、最終的にナタクとアポロンのアニマが不足して白き魂がつくれないとかいう茶番みたいな状況に。そもそもの話が、半額中に解放してスラ爆するつもりだったのに赤紙の交換してなくて間に合わないとかいう準備の悪さなのでまあひどいですね。
本戦までにLv100にするのちょっときつそうな気もするけど、金ラジエルとかでとりあえず95まではあげたいかな、という感覚。90hellとかじゃ10ターンもかからないしね。
本戦はレナさん接待というわけなんですが、うちの船にはクリアできる人がいないのでどうしようかなーちょっと困った。カオルでアンプレ、アマブレ、クリアって積んでもいいけど、なんか違うような気がするんだよな。
うまい編成が今のところ思い浮かばないので、ex+と90hellを適当に殴りながらゆっくりかんがえたいところ。実装時期からするとかなり古めかしい面子でしばらくは遊ぶことにしますかね。全員レベルが中途半端でちょっと笑えるけど。